PTAに関する問題提起の中には「役員が偉そう、何様?」というコメントが少なくありません。実際、多くはありませんが、何らかの権力を得たと勘違いする役員が居ます。役員になると何らかの責任を負うのは間違いの無い事実ですから、責任と思うのか権力と思うのかの違いなのかもしれません。(責任だけが生じて権利が伴わない時点である意味理不尽ではあるのですが・・・)

以前、勤続数十年というベテラン教員から、こんな話を聞いたことがあります。

「ある保護者会役員から”誰のおかげでこの学校で先生をやれていると思っているんだ!”と恫喝されたことがあります。何様かと思い、それ以来とにかくPTAが嫌いになりました。」との事でした。

教職員を監査する意味でPTA組織が学校の人事権、あるいは人事に影響力を持つという事はあるのかもしれませんが、少なくともこのベテラン教員は何か問題があるという方ではありませんでした。単に意見の相違程度のことに端を発しての言動と思われますが、どう考えてもその考え方、言い方には強い嫌悪感を抱きます。

逆に教職員の方々が保護者にぞんざいな態度をとった事例は見当たりません。特に昨今は教員が保護者にとても神経質になっているのではないかと推測します。

ひとりの保護者として、子どもがお世話になっている学校、教職員の方々への感謝や尊敬を大前提としたうえで成り立つPTA、保護者会の活動であってほしいと思います。

 

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また、PTAの下部組織として、あるいは全く独立したコミュニティとして、特定の学校に通う子どもを持つ父親達の集まりがあります。多くは「おやじの会」などを名乗る場合が多いようです。おそらく発足当初の理念は子どもたちのため、地域の安全、活性化のため、でしょうし、他の投稿でも書きましたが父親が学校に関わることは良いことと思っていますので、「おやじの会」にも基本的には賛成の立場です。ただどうしても気になることがひとつあります。それは「徒党化」していないか、ということです。

行事のお手伝いでおやじ達が動員され、会場の案内係や交通整理などに励んでいる姿を拝見することがありますが、子どもたちや他の保護者に「静かにして!」とか「通路を塞がないように!」と注意する一方で、一か所に集まったおやじ達がやたらと騒がしいことがあります。係り員や役員であることの目印として目立つお揃いのはっぴなんかを羽織っていたりしますので、パッと見はほぼガラの悪い集団としか見えない場合もあります。派手な色合いのゴルフウェアやスポーツサングラスも、知らない人にそれなりに怖いものです。そんな集団を見て、あの仲間になりたいと思うお父さんも確実に居るのですが、子どもや女性には近寄りがたい集団になっているような気がしてなりません。もし、学校見学に外から来られたご家族がいらっしゃったら、学校のイメージダウンになることはあっても、イメージアップになることは無いのではないでしょうか。

 

PTA役員も、おやじの会も、中の一員となれば楽しいこともありますし、楽しめた方が良いのは間違いありません。せっかく何かのご縁で担った役割や繋がりです。妙な誤解を招くことの無い様、勘違いや周囲の目には注意を払う必要があります。学校にご迷惑をおかけする様では本末転倒です。

 

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